さくらんぼって身体に良いの?さくらんぼに含まれる栄養素と期待できる嬉しい効果について解説!
さくらんぼが身体に良いって聞くんですけど、本当ですか?
ユーグレナ 鈴木
本当です!さくらんぼには身体に良い栄養素が含まれているんですよ!
そうなんですね!さくらんぼについてもっと詳しく教えてください!
ユーグレナ 鈴木
はい!まずはさくらんぼに含まれている栄養素について解説していきます!
さくらんぼって身体に良いの?
以下の表は、さくらんぼに含まれている栄養素と、毎日の摂取が推奨される代表的な栄養素をまとめたものです。
栄養成分 | 含有量 | 推奨摂取量 |
たんぱく質 | 1.0g | 65g |
炭水化物 | 15.2g | 320g |
脂質 | 0.2g | 50g |
食物繊維 | 1.2g | 21g |
ビタミンA | 8μg | 860μg |
ビタミンC | 10mg | 100mg |
ビタミンD | 0μg | 8.5μg |
ビタミンE | 0.5mg | 6.0mg |
カリウム | 210mg | 3000mg |
マグネシウム | 6mg | 340mg |
※含有量は、文部科学省の「食品成分データベース
」を参考にさくらんぼ(果実類/さくらんぼ/国産/生)100gあたりの値を記載しております。
※1日の推奨摂取量は、厚生労働省の「
日本人の食事摂取基準(2020年版)
」を参考に、成人男性(18~29歳)の1日の値を記載しております。
さくらんぼには、抗酸化作用があるビタミンCなどが含まれています。
しかし、さくらんぼには三大栄養素やビタミンがあまり含まれていないため、デザートや間食として取り入れるようにしましょう。
なるほど!さくらんぼにはビタミンCなどが含まれているんですね。
ユーグレナ 鈴木
そうなんです。次にさくらんぼに含まれる栄養素について詳しく解説していきます!
さくらんぼに含まれる栄養素
さくらんぼには身体に良いさまざまな栄養素が含まれています。
以下で、具体的にどのような栄養素がさくらんぼに含まれているのか解説します。
ビタミンC
さくらんぼにはビタミンCが含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、風邪などの病気に対する抵抗力を強めるはたらきがあります。
さらにビタミンCが持つ抗酸化作用には、シミやシワを防ぐはたらきがあるため美肌の効果にも期待ができます。
ビタミンCを摂取して、より良い生活を目指しましょう。
アントシアニン
さくらんぼにはアントシアニンが含まれています。
アントシアニンはブルーベリーなどに多く含まれている印象がありますが、実はさくらんぼにもアントシアニンが含まれています。
アントシアニンは眼精疲労の軽減、白内障や緑内障といった目の病気を予防する効果が期待できます。
アントシアニンを摂取して、眼の健康を目指しましょう。
葉酸
さくらんぼには葉酸が含まれています。
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるはたらきがあります。
そのため、葉酸には貧血を予防する効果が期待できます。
貧血の症状としては、めまい、立ちくらみなどがあげられます。
このような症状がある方は、葉酸を摂取することで、貧血の症状が和らぐかもしれません。
また、葉酸は熱に弱い栄養素なので効率良く摂取する上で、加熱する必要がないさくらんぼを食べてみるのもおすすめです。
ソルビトール
さくらんぼには、ソルビトールが含まれています。
ソルビトールには、便を柔らかくして排便を促すはたらきがあり、便秘薬にもよく使われています。
そのため、便秘の解消や腸内環境を改善する効果が期待できます。
しかし、摂取しすぎると下痢や腹痛の原因になるため注意しましょう。
そして、ここまでさくらんぼの栄養素について解説をしてきましたが、さまざまな栄養を摂取するにはユーグレナもおすすめです。
ユーグレナには、今回紹介したビタミンCやカリウム、葉酸などを含む59種類の栄養素がバランス良く含まれています。
ユーグレナに含まれている成分や、ユーグレナに期待できる嬉しい効果について、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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さくらんぼにはこれらの栄養素が含まれているんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!次にさくらんぼに期待できる嬉しい効果を紹介します!
さくらんぼに期待できる嬉しい効果4選
上記で紹介したように、さくらんぼにはビタミンCやカリウムなどの身体に欠かせない大切な栄養素が含まれています。
それでは、さくらんぼにはどのような効果があるのでしょうか。
以下で、さくらんぼに期待できる嬉しい効果について解説していきます。
美肌効果
さくらんぼにはビタミンCが含まれています。
上記で紹介したように、ビタミンCには肌の健康を保つ効果が期待できます。
この他にも、ビタミンCはメラニンの生成を抑えるはたらきがあります。
メラニンは皮膚や髪に含まれる色素で、紫外線から皮膚の細胞を守る働きがありますが、メラニンが過剰に生成されてしまうと、シミの原因になることがあります。
ですので、適度にビタミンCを摂取することを心がけましょう。
また、ユーグレナにもビタミンCを含むさまざまな身体に良い栄養素が含まれています。
ビタミンC以外にも、さまざまな栄養素をバランス良く摂取することで、肌の免疫を高める効果が期待できますので、ぜひユーグレナを摂取してみてください。
ユーグレナと肌の関係については、以下の記事をご覧ください。
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貧血予防
さくらんぼには葉酸やビタミンCが含まれています。
葉酸は赤血球を生産を助けるはたらきがあるとされています。
このため、葉酸を摂取することで貧血予防につながるでしょう。
また、ビタミンCは鉄分の吸収を助けるはたらきが期待できます。
そのため、鉄分と一緒にビタミンCを摂取することで、鉄分の不足による貧血を予防できるかもしれません。
貧血を予防するために、鉄分だけでなく葉酸やビタミンCも摂取するように心がけましょう。
眼精疲労の軽減
さくらんぼには、アントシアニンが含まれています。
アントシアニンは眼の網膜のはたらきを助ける効果が期待できます。
このため、アントシアニンを摂取することで、目が乾くといった眼精疲労の症状を軽減できる可能性があります。
眼精疲労に悩んでいる方は、アントシアニンを摂取するようにしてみましょう。
便秘の解消
さくらんぼには、ソルビトールが含まれています。
ソルビトールには便に水分を与えて排便を促すはたらきがあるため、便秘を解消する効果が期待できます。
ただし、摂取しすぎると下痢になってしまう可能性があるため、食べ過ぎには注意が必要です。
便秘気味の時は、ソルビトールを摂取してみると良いでしょう。
なるほど!さくらんぼにはいくつかの効果が期待できるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!ぜひさくらんぼを食べてみてください!
美味しいさくらんぼの選び方
上記で、さくらんぼに身体に良い栄養素が含まれていて、美肌効果などの嬉しい効果が期待できることを解説しました。
せっかくさくらんぼを食べるなら、美味しいさくらんぼを選びたいですよね。
そこで、美味しいさくらんぼを食べるための選び方を紹介します。
さくらんぼを選ぶ際は、さくらんぼの実に青みが残っている部分があるものは避けるようにしましょう。
さくらんぼは追熟しない果物であるため、バナナや洋梨のように収穫後に熟して甘さが増すということがありません。
そのため、さくらんぼの実に青みが残っているものは、十分に熟していないため避けるようにしましょう。
また、さくらんぼの軸が茶色ではなく、青々としていると新鮮だとされているためおすすめです。
美味しいさくらんぼを選んで積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
なるほど!さくらんぼの表面に注意するようにします!
ユーグレナ 鈴木
はい!ぜひ参考にしてください!
さくらんぼを食べる際の注意点
さくらんぼを食べる際には注意すべき点もあります。
以下で、さくらんぼを食べる際の注意点を2つ紹介します。
さくらんぼの食べすぎに注意
さくらんぼにはソルビトールが含まれています。
ソルビトールには排便を促進するはたらきがあるとされています。
そのため、ソルビトールを大量に摂取することでお腹を壊したり、下痢をしてしまうかもしれません。
さくらんぼを食べすぎて、お腹を壊してしまわないように気をつけましょう。
アレルギーに注意
さくらんぼはアレルギーを引き起こす可能性がある食べ物です。
さくらんぼを食べた際に生じるアレルギーの症状として、口の中の腫れや皮膚の発疹などがあげられます。
さくらんぼを食べた後や、数日後に上記のような症状があらわれた場合はさくらんぼアレルギーの可能性があります。
さくらんぼアレルギーが疑われる場合は、さくらんぼを食べないようにしたり、必要に応じて医療機関を受診するようにしましょう。
さくらんぼを食べる際にも注意点があるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!さくらんぼの食べすぎやアレルギーには気をつけましょう!
まとめ
当記事ではさくらんぼに含まれている栄養素や、さくらんぼに期待できる嬉しい効果について解説しました。
さくらんぼには美肌効果などが期待できることを理解いただけたかと思います。
さまざまな栄養素が含まれているさくらんぼを食べてみましょう。
また、効率良く栄養を摂取する上で、ユーグレナがおすすめです。
ユーグレナには身体に良い59種類もの栄養素がバランス良く含まれています。
ユーグレナに含まれている成分や、ユーグレナに期待できる嬉しい効果について、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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今日はさくらんぼについて教えていただきありがとうございました!
ユーグレナ 鈴木
いえいえ、健康のためにもぜひさくらんぼやユーグレナを生活に取り入れてみてください。
はい、ありがとうございます!
監修:鈴木 健吾
(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。著書に『ミドリムシ博士の超・起業思考 ユーグレナ最強の研究者が語る世界の変え方』(日経BP)など。