ヨガは健康に良いの?ヨガの効果や注意点を解説!
ヨガにはどんな効果があるんですか?
ユーグレナ 鈴木
ヨガにはリラックス・ダイエット・姿勢改善効果などを期待することができます。
初心者の人でもちゃんと効果が表れるのでしょうか?
ユーグレナ 鈴木
もちろん初心者の方でもポイントを抑えれば実践できます。今回はヨガの効果や実践のコツについて紹介していきましょう。
ヨガの効果
ヨガにはいくつかの効果が期待されています。
以下では、代表的なヨガの効果を7つ紹介します。
リラックス効果
ポーズや呼吸法で心拍数を調節できるヨガには、リラックス効果があるといわれています。
ヨガは場所を選ばず、好きなタイミングで自由に行うことができます。
朝の出勤前や、帰宅後のクールダウンなど、心を落ち着かせたいときにぜひポーズをとってみてください。
ダイエット効果
ヨガのポーズをとることで、普段はあまり使わないインナーマッスルを鍛えることができるため、脂肪燃焼を促し、身体を引き締めるダイエット効果があります。
ただし、ヨガは激しい有酸素運動とは違って、ダイエット効果を実感するまでにやや時間がかかります。
ヨガで大切なのは、継続することです。
ヨガを無理なく続けていくうちに、自然と身体が引き締まっていくことが理想です。
姿勢が良くなる効果
ヨガのポーズは、骨盤や背骨の位置を整えて体幹バランスを良くする、姿勢改善効果が期待できます。
デスクワークの多い現代人は、長時間座り続けたまま、パソコンに向かう時間が昔よりも圧倒的に増加しているといえます。
パソコン作業では、背中を丸めた姿勢(肩が前に突き出た姿勢)になってしまいがちです。
すると、体幹バランスが乱れ、慢性的な腰痛や肩こりを引き起こす可能性があります。
そんな多くの現代人にとって、ヨガのポーズは、一日中デスクワークで疲労した身体をメンテナンスできる手軽な方法です。
みなさんもぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
血行が良くなる
ヨガには血行を良くする効果が期待できます。
ヨガで身体を伸ばすと、猫背などが原因でずれてしまった骨格や内臓が元の位置に戻ります。
すると、骨の抵抗により停滞していた血流やリンパの流れがスムーズになるのです。
また、ヨガで腹式呼吸を取り入れることによって、新鮮な酸素を体内に取り込むことができます。
その結果、新鮮な酸素で浄化された血液を全身に行き渡らせることができるのです。
冷え性予防
ヨガで血行促進することで、冷え性を改善する効果が期待できます。
血流が良くなることで、身体の隅々まで熱が行き渡るので、「いつも手足の先が冷たい」「冬は手足が冷たくて寝つきが悪くなる」という方にはヨガがぴったりです。
デトックス効果
ヨガにはデトックス効果が期待できますが、より効果を高めるにはホットヨガがおすすめです。
ヨガで身体を伸ばすことで骨格を正すことができるため、骨の抵抗で停滞していたリンパの流れが活発になります。
リンパには老廃物を処理する役割があるため、ヨガでリンパの流れを良くすることでデトックス効果が期待できます。
また、ホットヨガは高温多湿な室内で運動するため、たくさんの汗を流すことができ、よりデトックス効果が高まります。
身体が柔らかくなる
ヨガのポーズでは、凝り固まった筋肉をほぐしたり、普段はなかなか使わないインナーマッスルを動かしたりするため、身体を柔らかくする効果が期待できます。
身体が柔らかくなると、「肩こりがしにくくなる」「運動をしてもケガがしにくくなる」「冷え性が改善される」といったメリットを実感できるようになりますよ。
初心者でもしっかりヨガの効果を得られるようにするには、どうすればいいですか?
ユーグレナ 鈴木
ヨガの効果があらわれるタイミング(時期)や時間帯を知っておくのがおすすめです。
ヨガの効果があらわれるタイミング(時期)
ヨガの効果はいつからあらわれてくるのでしょうか。
ヨガの効果があらわれるまで数ヶ月かかるとされています。
リラックス効果は早いうちに実感できる可能性はありますが、ダイエットの効果は実感できるまでに時間がかかるので、焦らずにヨガを続けていくことが大切です。
「自分一人でヨガを続けられる自信がない」という方は、仕事帰りに通いやすいヨガ教室も選択肢の一つとしておすすめです。
まずは無理をせずマイペースにヨガに挑戦してみたいと思います。
ユーグレナ 鈴木
ヨガは朝・夜に行うのがいいともいわれていますので、仕事で忙しい社会人の方にもおすすめできます。
ヨガをするのにおすすめの時間帯
ヨガをする時間として、特に効果があるのは朝と夜です。
朝ヨガは、身体の奥まで筋肉をほぐし、血行を促進をさせることで、目覚めを良くしてくれます。
また、バタバタしがちな朝にあえてヨガをすると、興奮を抑えて、仕事の集中力を上げる効果も期待できます。
一方で、夜ヨガは仕事で緊張した筋肉をほぐし、心を落ち着かせることができます。
ぐっすり眠って疲れをとるために、ぜひ夜ヨガを習慣として取り入れてみてください。
スキマ時間を見つけて、早速、朝・夜・ヨガに挑戦してみます!
ユーグレナ 鈴木
ヨガで大切なのは継続です。継続するためには、いくつかの注意点があるので次で解説します。
ヨガをする際の注意点
ヨガを安全に継続するには、注意点を押さえておくことが大切です。
以下で、詳しく解説します。
無理をしない
ヨガをする際は無理をしないようにしましょう。
ヨガのポーズをとると身体が痛くなる場合は無理をしてはいけません。
無理をしてしまうと、怪我をするなど身体に悪い影響が生じる可能性があります。
無理のない範囲でヨガを楽しみましょう。
食事の直後は控える
食後にヨガをすると気分が悪くなってしまう可能性がありますので、注意してください。
食事をした後に消化器官が活発に動いているタイミングで、ヨガをすると内臓に負担がかかってしまいます。
できるなら、お腹に食べ物が入っていないタイミングをねらってヨガを行うことをおすすめします。
きつい服を着ない
ジーンズのような、柔軟性に欠けるきつい服は、ヨガにはあまり向いていません。
ヨガを行うときは、ゆったりとした服を着用するか、ストレッチのきいたスポーツパンツを履くことをおすすめします。
友人や知人と一緒にヨガを始めると長く続きそうですね。
ユーグレナ 鈴木
そうですね。「正しいポーズのやり方」にこだわりすぎず、まずはヨガを心から楽しんでください。
まとめ
当記事では、ヨガの効果について解説しました。
ヨガにはリラックス効果などが期待できることを理解いただけたかと思います。
ヨガを日常的に取り入れて、健康な身体づくりを目指しましょう。
また、ヨガの効果について解説をしてきましたが、ユーグレナにもさまざまな効果が期待できます。
ユーグレナには身体に良い59種類もの栄養素がバランス良く含まれています。
ユーグレナに含まれている成分や、ユーグレナに期待できる嬉しい効果について、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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教室に通えない初心者はどうやってヨガのポーズを参考にすればいいですか?
ユーグレナ 鈴木
YouTubeなどの動画を参考にしてみるといいかもしれません。在宅ワークの方は、休憩中にぜひトライしてみてください。ただしヨガは体力も使うので、是非ユーグレナを含んだ飲み物などで水分や栄養補給も忘れずに!
監修:鈴木 健吾
(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。