パラミロンをワクチンアジュバントとして活用した際に、特異的抗体産生に寄与することが確認されました(マウスによる試験)
OVA(卵白を構成するタンパク質)単独、もしくはOVAをパラミロンとともにマウスに接種した際の抗体産生を評価しました。OVAを単独で接種したマウスと比較して、パラミロンとの混合で高い抗体産生が確認されました。
以上のことから、パラミロンはさまざまなワクチン抗原に対しての特異的抗体産生に寄与し、アジュバント活性をもつ可能性が示されました。
出典:日本農芸化学会2019年度大会で発表