ユーグレナ含有飲料の摂取が幼児期のアトピー性皮膚炎症状の軽減に寄与する可能性が確認されました
アトピー性皮膚炎の症状をもつ1~5歳のお子さん12名を対象に、ユーグレナ1,000 mg含有飲料を12週間摂取していただきました。
その結果、医師が診察においてアトピー性皮膚炎の重症度を評価したスコア※1が減少(図1)、
また、子どものアトピー性皮膚炎患者のQOL(Quality Of Life=生活の質)を評価したスコア※2も減少し、アトピー性皮膚炎の症状が改善したことがわかりました(図2)。
さらに、アトピー性皮膚炎患者の保護者のQOLや負担を評価※3したところ、疲労症状、アトピー性皮膚炎に関する心配のスコアが減少し、アトピー性皮膚炎の子どもをもつ保護者の負担を軽減する可能性が示されました。(図3、図4)。
※1 SCORAD(Severity Scoring of Atopic Dermatitis)
※2 CDLQI(The Children’s Dermatology Life Quality Index)
※3 QP9(Quality of life in Primary Care givers of children with Atopic Dermatitis shortened to 9 questions)
出典:第75回日本栄養・食糧学会大会
2021.7.5 株式会社ユーグレナよりニュースリリース