ユーグレナの継続摂取により腸内フローラの多様性が高まり睡眠の質が向上することが確認されました(ヒト臨床試験)
ユーグレナ粉末を夕食後に、1日合計3,000 mg、4週間毎日摂取してもらい、腸内フローラの解析と睡眠の質に関する調査を実施しました。その結果、ユーグレナの摂取により、不眠傾向(PSQIのスコア)が、プラセボ群と比べて減少し、睡眠の質が向上しました(図1、左)。また、腸内フローラの多様性が、プラセボ群と比較して増加しました(図1、右)。
さらに、腸内フローラの多様性が高くなるほど、睡眠の質が良くなるという関係性が示されました(図2)。これらの結果は、ユーグレナの長期摂取が、腸内フローラの多様性を高め、睡眠の質を改善する可能性を示しています。
出典:日本睡眠学会第46回定期学術集会、第43回日本臨床栄養学会総会