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ユーグレナに含まれる特有成分パラミロンが、ユーグレナの免疫調節機能の主成分であることを示唆する研究成果が得られました。(細胞による試験)

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マウス脾臓由来細胞へ、ゲノム編集技術を活用して作出した「パラミロンを蓄積しないユーグレナ」と、「パラミロン高含有ユーグレナ」をそれぞれ添加し、次世代シーケンサーを用いて、48時間培養後の細胞の遺伝子発現を解析しました。その結果、T細胞の活性化マーカーであるCD69とB細胞の活性化マーカーであるCD86の遺伝子発現において、「パラミロン高含有ユーグレナ」では、サンプルを何も添加していないコントロールと比較して発現が高くなりましたが、「パラミロンを蓄積しないユーグレナ」では、その発現に変化が見られませんでした(図)。

出典:第76回日本栄養・食糧学会大会

2022年3月23日株式会社ユーグレナよりニュースリリース

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